水道局の災害対策 (体制等)

各種訓練の実施・参加

水道局では、大規模災害に備えて独自の訓練を平成9年度から実施しているほか、他事業体との合同訓練を実施したり、関連団体の実施する各種訓練に参加したりしています。

発足式の様子

大規模災害時において、市民の安全及び給水確保に努めるため、岡山市水道局の退職者が有する水道に関する知識、技能及び経験を活用し、被害情報の収集、応急給水活動を支援することを目的として、平成20年4月25日から岡山市水道局退職者災害時支援協力隊を設置しました。

臨時給水の訓練をする
支援隊隊員の方々

協力隊の隊員は、75歳までの岡山市水道局の元職員で令和6年4月現在の隊員数は57名です。

倉敷市での復旧作業

阪神、淡路大震災、東日本大震災などでは全国の多数の水道局が給水、復旧工事等の応援活動を行いました。岡山県内、中国四国地方の各市町村及び全国19大都市間において、相互に円滑な活動を行うための体制を構築しています。この体制に基づき、災害により被害のあった市町村へ応援給水などの派遣を行っています。

倉敷市、玉野市とは配水管を連結し、災害時等に相互に水を融通できる体制をとっています。

神戸市水道局、新潟市水道局と燃料供給に関する覚書を締結し、災害時に相互に燃料を供給できる体制をとっています。

東京都水道局と救援活動に関する覚書を締結し、災害時に相互に救援できる体制をとっています。

災害時等において、速やかに水道施設を復旧し、市民への応急給水、広報活動等を行うことを目的として、民間団体と協力できる体制をとっています。

水道施設の応急復旧に関すること

応急給水、広報活動、被害情報の提供に関すること

発電機の運搬、設置に関すること

電気設備の応急復旧に関すること

総務部企画総務課総務係
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