オンサイトPPAモデルによる旭東浄水場への再生可能エネルギー電力の導入
岡山市は、2050年までに使用電力を100%再生可能エネルギーに転換していく「再エネ100宣言 RE Action」に参加し、この取り組みを市内事業者等へ参加を推奨するアンバサダーに就任しています。
水道局では、持続可能な脱炭素社会の実現を目指した取り組みの一つとして、令和6年3月から旭東浄水場(中区今在家)でオンサイトPPAモデル(注1,2)による再生可能エネルギー電力を導入しました。
注1:PPAとは、Power Purchase Agreement(電力購入契約)の略。
注2:オンサイトPPAモデルとは、発電事業者(PPA事業者)が需要家(水道局)の敷地内に太陽光発電設備を発電事業者の費用で設置、所有、維持管理したうえで発電した電気を需要家に供給する仕組みで、第三者所有モデルとも呼ばれています。
発電量
- 1時間あたり最大発電量 415キロワットアワー
- 年間予想発電量 656,785キロワットアワー
旭東浄水場年間電気使用量の約30パーセントの発電、一般家庭の約131軒分。
環境効果
- 年間二酸化炭素排出削減量 約347トン
- 年間原油削減量 169キロリットル
●この記事に関するお問い合わせ先
配水部浄水課旭東係
〒703-8208 岡山市中区今在家462番地の4
電話 086-275-3569 ファックス 086-275-7424