岡山市水道局環境方針

基本理念

岡山市の水道事業は、1905 (明治38 )年7月23日全国で8番目の近代水道として誕生以来、旭川と吉井川という豊かな水源にも恵まれ、1日も断水することなく良質の水道水を送り続けています。
近年社会経済活動の活発化に伴う資源、エネルギーの大量消費に起因する地球温暖化やオゾン層の減少、あるいは自然破壊などの環境問題は、少雨化、渇水の頻発、水質汚濁の拡大などを誘発しているといわれ、水道事業者の使命である水道水の安定給水と安全性を根本から脅しかねない状況になりつつあります。
一方で、水道事業は水道水の原料となる水をはじめ、水の取水、浄水処理、送水の過程で電力を大量に消費するなど地球環境に大きな負荷を与えている事業の1つでもあります。
岡山市水道局は、水道が市民生活に欠くことのできないライフラインであることを自覚し、水道水を安全かつ安定的に供給するため、局独自の環境マネジメントシステムを構築し、環境負荷の低減につながる事業運営を推進するとともに、水を育む豊かな自然環境を後世に継承するための努力を続けます。

基本方針

  1. 水源を大切にする活動に取り組みます。
    安全な水づくりには、きれいな水源が欠かせません。水源かん養のための施策を推進するとともに、水源や河川の自然環境を守るための啓発活動に取り組みます。
  2. 清潔な職場環境づくりに努めます。
    庁舎内外の整理整頓、美化に努め、清潔できれいな職場環境のもとから安全でおいしい水を届けます。 
  3. 継続的な環境改善及び汚染の予防に努めます。
    水道局の事務事業において、環境目的及び目標を定め、見直しを行いながら汚染の予防に努め、確実かつ継続的に環境の改善を図ります。
  4. 環境に関わる法令を遵守します。
    環境に関わる法律、規則、条例、協定その他の同意事項を守ります。
  5. 環境方針を公表します。
    この環境方針を職員及び請負業者等、水道局のために働くすべての人に周知徹底するとともに、一般に公表します。

令和5年4月1日
栗原 諭

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 企画総務課 企画広報係
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